2017年11月15日

Nightswimming

はなとねの看板を製作していただくなど、足を向けては寝られないモザイク彫刻家の碧亜希子さんが自身のアトリエに床モザイクを作られたと聞き、カメラを片手にお邪魔したのでその時のことをお伝えします。

伺った日は朝晩にはしっかり冷え込むこともある9月末だったのですが、この日は夏を思い出すようないいお天気でした。


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アトリエに入る手前のスペースに白をベースにしたモザイクが施されていました。


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大胆でランダムに並べられているようで、その実、隣り合った石ときちんと繋がっている丁寧な仕事ぶりはまさに碧さんそのもの。
穴のあいた水玉模様は以前、個展にお邪魔した際に展示されていたコロコロとした彫刻「雨のもどりみち」との繋がりも連想しました。


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この質感と立体感を見ると、日頃は意識しなかった石の面白さに気づかされます。


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この床モザイクは碧さんがモザイクの修行をされていたギリシャの海の波打ち際を思い描いて作られたとのこと。ギリシャでは海岸にテーブルを並べてお酒や食事を楽しめるお店があるそうで、そんな風景をイメージした1枚です。
お酒を飲んでいて、ふらりと足を海にひたしに行くなんて、聞いているだけで酔っぱらってしまいそうなサイコーの時間ですね。


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「やっぱり床モザイクは裸足ですよ!」とのオススメに従って裸足でぱちり。足の裏に伝わるひんやりとした感覚は海辺に負けないくらい心地のよいものでした。


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ギリシャではそれほど珍しいものではないという太古の土器のかけら。


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いい光が入ってきたのでサンキャッチャーで集めてぱちり。

いろんな写真を撮らせていただいたので満足し、そろそろ帰ろうかとしていると「この床モザイクの本当の魅力は夜なんですよ…」と碧さん。

ん〜、お昼でもかなり堪能させていただきましたけれど…と思いながら日暮れを待っていると…


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がらりと雰囲気が変わってぐっと落ち着きました。なんというか、夜の暗がりや時間ととても馴染んでいる気がします。


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石もまた昼とは違った表情をみせ、ひとつひとつの石にこもった時の流れが語りかけてくるようです。


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こうしちゃいられないとまた裸足になってごろりと寝転びました。
丸い石のつるつるした肌さわりや、割った石のざらりとした感触を全身で感じていると、ふっと浮くような、すっと沈むような、波に身体を遊ばれているような感覚になりました。


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単身でギリシャへモザイクの修行へ行かれて僕には到底理解が及ばない苦労や思いを積み重ねてこられた碧さんが、お客さんやモザイク教室の生徒さんを迎えるアトリエの入り口に多くのことを体験されたギリシャの海を連想させるモザイクを作られたことに、碧さんという人が生きている時間の流れを感じてなんだかとても嬉しくなりました。

現代において便利であること、わかりやすいことはある意味「正しさ」のひとつではありますが、ひとつひとつ石を並べている人がいること、ひとつひとつ石が並べられた場所があることの豊かさもまた素敵だと思いました。

碧さんにはとても穏やかな場所をみせていただいて感謝しています。
ありがとうございました〜。

*おまけ

撮影中、アトリエに流れていたR.E.M. の Nightswimming



This one laughing quietly
Underneath my breath
Nightswimming

僕は静かに笑い
小声でささやくんだ
“夜に泳いでみないか?”って


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2017年07月11日

枚方探訪

ひさしぶりに日記です。

はなとね をオープンする前から、公私に渡ってお世話になっている木工の賀來さんが長らく携わっておられた枚方の家具町Lab.というギャラリーが閉館することになり、最終日にバタバタとお邪魔してきました。


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こちらには幾度となくパンを配達させていただいたり、いろんな方とお友達になれた思い入れのある場所なので、最後の日にはどうしても立ち会っていたかったのでした。


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最後までたくさんの人をおもてなしされている賀來さん。


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langDesignの浪本さんによるコーラペンのワークショップも大盛況でした。

ひっきりなしにたくさんの方が訪れておられたので、長居は禁物とそそくさと後にしました。

せっかく枚方まで行ったんだからと、少し足を伸ばして…と5年前と同じ誘い文句で家族を誘い…


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SEWING TABLE COFFEEまで。


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5年前にはまだ はなとね もスタートしていなかったなとか、前に行った時は次男は生まれてなくて、長男と行ったんだなとか、変わらない場所に行って、自分の変化に気づかされるのが新鮮でした。
こんな風に はなとね もお客さんの「しおり」のような場所になれたらいいなぁ。


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生クリームを浮かべたアイスコーヒー、レレ珈琲と、


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はちみつトースト。
カリッとトーストした食パンにはちみつとゆるくホイップされた生クリームという、シンプルなメニューなのですが、食べた瞬間、シンプルがゆえの「これでいいのだ!」という力強さを感じて夫婦でびっくり。

自分がお客さんになって、静かな店内の雰囲気や、楽しくお友達とお喋りに盛り上がる女性お二人の時間の過ごし方、そこにパンやコーヒーがあることをじっくりと確かめていると、改めてお店をしていること、お店に人が来てくださることの良さを再確認できました。

帰りの車中では「シンプルなものの潔さ」について話していて、帰宅後さっそく はなとね のベーグルではちみつベーグルを試作してみました。


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シンプルに、はちみつベーグル。
おしゃべりのお供にはこれくらいでちょうどいいのかもしれません。

はなとね にもまだまだできることはいっぱいあるなぁと思った一日でした。


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2017年06月14日

山をおりて。

先週から自分の勉強不足を猛省し、時間を作って大阪に行ってきました。


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広場ではマーケットが開催されていたりして、街はとても華やかな雰囲気でした。
ひさしぶりの都会に気圧されて、「おぉ…アーバン…」という、ワケのわからない感想をつぶやいてしまいました。

梅田はいろんな百貨店があるので、パン屋さんを大づかみに巡るのにはとても楽しい街でした。

そして今回、たくさんのパン屋さんを巡って改めて塩パンの人気を確認しました。食パンに力を入れているお店、デニッシュ・クロワッサンが魅力的なお店などお店の特色は様々でも、どのお店にも目立つところに塩パンが売られていて「平家にあらずんば人にあらず」ではないですが、いまや「塩パンを売らずばパン屋にあらず」という感じがしました。

せ、世間知らずとかじゃなくて、は、はなとね は ベ、ベーグル屋だから塩パンがなくても別にいいんです…。そんなこと言いだしたらメロンパンもカレーパンも何にもないんですから。


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いろんなお店をぐるっと回って気になったパンをがしがしと購入。
左上から時計周りに

阪急百貨店 ねんりん家さんのもち粉を使ったバームクーヘン、ブッシュドバーム もっちり芽
阪神百貨店 ルビアンさんのプレーンベーグル
大丸百貨店 聖庵さんのプレーンベーグルとお米食パン
グランフロント シティベーカリーさんのプレッツェルクロワッサン、米粉とヨーグルトのマフィン、バターミルクビスケット

を買いました。
いろんなパンがある中でも、どうしてもベーグルやお米を使ったパンに目がいってしまいます。

特にテンションがあがったのは聖庵さんのお米食パンとシティベーカリーさんの米粉とヨーグルトのマフィン。
お米食パンは前から気になっていた、お米のピューレ「コメネピュレ」を使っているパンで、マフィンのほうは小麦粉を使わず100%米粉ベースなのは珍しいと思ったので。


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がしがしトースターで温めて、


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がしがし実食。


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パンのことになるとつい専門的になってしまい、説明も伝わりづらいかもしれませんが、なんとか一言で言えば、「トーストでちょっと焼いたパンはおいしい」。これはもう、憲法に載せてほしいくらいの真理だな。
あと、他の人が焼いてくれたパンは楽ちんでなんでもおいしい。これは県の条例に制定してほしいくらいの真理です。

せっかく大阪に来たのだからと、かき氷の勉強もしておこうとICE MONSTER(アイスモンスター)さんにも行ってきました。


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台湾発祥のこちらのお店のかき氷はシロップで味付けするのではなく、氷自体に味がついているもの。


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日本限定の杏仁豆腐の味をお願いしました。
食感は氷というよりもシャーベットを削ったようなクリーミーさがあって、頭がキーンと痛くならずにとても食べやすかったです。


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とは言え、40歳前のおじさんはこれくらい食べたあたりで、「うん、まぁ、だいたいわかった」と満足したのですが、食べても食べても減らないし、冷えて冷えて味はだんだん分からなくなるし、後半はなにかと戦うように食べていました。


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添えられていたブラウンシュガーのゼリーや練乳、黒ごまのアイスやライチのシロップ漬けなど、トッピングを駆使して手を変え味を変え、なんとか完食。
誤解のないように言っておきますが、ほんとに美味しいです。ただ、おじさんには途中で冬眠しようかと思うくらい量が多かった…。

パンもかき氷も都会にはハイカラなものがたくさんあって楽しかったなー。
やっぱり時々は外にでないといけないなぁと思った一日でした。

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2017年05月09日

碧亜希子個展-Mosaic note-

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先日、大阪市中央区で催されていた碧亜希子さんの個展、-Mosaic note-に行ってきました。


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広い会場にゆったりといろんな表情の作品がならんでいました。


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壁には新作も。わくわく。


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碧さんが初期に手がけられたモザイク作品も飾られていました。
石を並べてかたちを作り、色で陰影をつけていく。
その技術の確かさはこの頃からまちがいのないものだったんですね。
それが年月を経て、どんどん自由になっていくんだなぁ。


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ちいさな街のようで、どこかの壁画のようで。


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いろとりどりで、さまざまなかたち。


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『雨の灯り』


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作品だけを照らすライトがユーモラス。


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見る角度によって表情が変わるので、ぐるぐると回っていつまでも見飽きることがありません。


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ぱちぱちとシャッターを切っていると、ダンスショーを見ているような楽しい気分になってきたので、踊るように写真を撮りました。


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はじける雨粒のようなタイルの作品を堪能した後、いよいよ新作へ。


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しろい!


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緻密!


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ひとつひとつ石を割って、隣り合う石とのバランスを取って描かれた白からはたくさんの線が浮かび上がり、見ていると不思議とおだやかな気持ちになりました。
思いをめぐらせた時間、手を伸ばした距離のぶんだけ自分の中に降りていくような、とても静かな作品でした。


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いいものを見たなぁと思うと同時に、やっぱり物事にはしっかり向き合わないとなぁと改めて気持ちが引き締まりました。


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残念ながら個展は終わってしまっているのですが、名古屋のアトリエではモザイク教室も開催されていますので、よろしければ参加してみてください。

碧さん、素敵な作品を撮らせていただいてありがとうございました!


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2017年04月04日

FARM CIRCUSに行ってきました。

先月、3月30日に隣町の大沢町(おおぞうちょう)に新しくできた道の駅、FARM CIRCUSに行ってきました。


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看板も新しくなってます。


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オシャンティ!


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オシャンティ!!


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神戸の老舗のパン屋さん、ケルンさんがお店を出されていました。
撮影許可をいただいたのでぱちり。


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クロワッサンベーグルとクロワッサンチーズベーグルを買いました(写真は買った後に撮った)。
クロワッサン生地をスチームを効かせて蒸し焼きにしてあって、外側のカリカリと内側のもっちり食感の違いが楽しいパンでした。


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大沢町のいちごを使ったソフトクリーム。
絞る前にマシンにいちごの冷凍ピューレを混ぜていたので、甘酸っぱくて果肉の食感も楽しめました。
もっと甘いかと思っていたので、ソフトクリームで甘酸っぱいって新鮮でした。


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地元のお野菜やお肉を扱うマーケットもあって、遠方から来られた方にはお買い物も楽しめそうでした。


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そして車で20分も走った淡河町(おうごちょう)はこの景色である。
淡河町には店員のお母さん達に会うだけで癒されまくるおそば屋さんがある、ガチの道の駅(笑)もありますので、お時間に余裕があれば道の駅巡りをしてみてはいかがでしょうか。

そしてちょうどその中間あたりに はなとね もありますので、立ち寄ってみるというアイデアも悪くないかもしれませんねぇ…(←ステマ)


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2017年02月08日

アイシングクッキーレッスン。

先日、はなとね がお休みの日にスタッフさんが集まって、アイシングクッキーのレッスンを受けていました。
ちなみに、先生も資格を持った はなとね のスタッフさんなんです。


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いつもは楽しそうにおしゃべりしているみんなが妙に静かだと思ったら、写経のように集中していました。


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あたりにクッキーの甘い香りがたちこめていて、それだけでシアワセになります。


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先生はひょいひょいと簡単そうに塗っていくけれど、線をひとつまっすぐ引くのもなかなか難しい。


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僕もひとつやらせてもらいました。ガタガタになっているように見えますが、これは小鳥の羽毛の柔らかさを表現したものです(←精一杯の強がり)。

「食べる楽しさ」の世界の広さを垣間見られて面白かったです。
お土産に先生の作ったカワイイクッキーをいただいていたのですが、写真を撮る間もなく我が家の男どもに瞬殺で食べられてしまいました…。

今後、はなとね でまたレッスンをしてもらえるようなことがあればお知らせします。
こういう、普段とは違うことに集中するっていいですねー。

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2017年01月09日

奈良出張(その3)

(今週から木曜・金曜・土曜と店頭販売をいたしますが、それとは全然関係なく、東大寺の仏像の写真が続きます。ご了承ください)

奈良公園を抜けて…


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東大寺へ行ってきました。


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盧舎那仏。
行った1月7日の13時から修正会(しゅしょうえ)という年頭祈願の法要が行なわれていました。


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虚空蔵菩薩像。


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広目天像。


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このたなびく感じにうっとり。


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多聞天像。


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如意輪観音菩薩像。
眺める場所によって表情が変わるのがよかったなぁ。


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本当にいいものを見せていただきました。


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参道で、このスタイルでお団子を売っているのは「罠」以外のなにものでもありませんでした。


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とにかく鹿がグイグイきます。

せっかく奈良まで来たので、ベーグル屋さんにも行きました。


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生駒市にある、Le bage(ル・ベーグ)さん。


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お店の中がめっちゃカワイイ。


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種類もいっぱいあってテンションがあがります。


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ワイワイとあれこれ買ってお家で温めていただきました。
カルダモンとシナモンが効いた種類があったりして、おいしくて勉強になりました。

いよいよ はなとね の2017年もスタートします。
おやすみをしている間もバタバタしていましたが、パンを焼くのはひさしぶりなのでウズウズしています。
さぁ、やるぞ〜っ。


posted by murakami at 20:33| Comment(0) | 日記

2017年01月08日

奈良出張(その2)

NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANTさんに行ったことの続きです。


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食事を終えた後、スタッフさんが店内をご案内してくださいました。


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入り口の奥には立派なかまどがありました。


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その横には別にもうひとつ、立派なかまどが。
こちらのお宅はその昔、醤油を販売していた豪商で近くの東大寺の方が来られて宿泊されることもあったそう。
その際に提供する時にのみ使われていた特別なかまどだそうです。


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青田という屋号で醤油を販売していた時の看板が飾ってありました。


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こちらは清酒を入れていた樽だそうです。シブい。


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家紋が施された箱が並べられていたり。


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お庭にはテラスが新設されていました。


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元醤油蔵の中には建物全体の模型が置かれていました。こちらは文化財として補助を受けて作られたものではなく、家主さんが趣味で昭和30年頃に自ら作られたものとのことでした。…すげぇ。
大工さんに縮尺を測ってもらい、瓦職人さんに小さな瓦を焼いてもらい、扉一枚にも妥協のない特別製で、かなりのお金を費やしただろうというお話でした。粋な道楽です。


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こちらが実際のもので…


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こちらが模型。本当によくできています。


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玄関から見た模型。


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最近、本と本を読む行為に興味が湧いているので、本のディスプレイにも刺激を受けました。


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蔵ひとつを貸し切って泊まることができます。


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うまく撮れませんでしたが、この柱の太さは尋常ではない迫力でした。
見えないところにどーんとお金を使う感じも洒落てるなぁ。

いろいろと見せていただき、本当に勉強になりました。
この刺激を はなとね に活か…せるかどうかは断言できませんが、お客さまに楽しく過ごしていただくヒントをたくさんいただけてとてもありがたかったです。
お忙しい中、ご案内くださったスタッフさんには感謝でいっぱいです。
ぜひみなさんも行ってみてください。


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できれば出張の日記はもう少しだけ続けたいです。
次回はただひたすらに仏像の写真を載せるだけの、超自己満足な内容にしたいと思っています。

仏像、サイコーっ!


posted by murakami at 14:41| Comment(0) | 日記

奈良出張(その1)

以前に計画していた奈良出張に行ってきました!


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ここぞとばかりにこの冬に買ったコートを着て、ゴキゲンに出発です(写真から哀しいメッセージが読み取れても気になさらないでください…)。定価の温もり!!


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標識がもう、奈良!


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落ち着いた町並みの中にあるのが…


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NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANTさんです。
ここに来たかったんだー。


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こちらはなんと、奈良市の指定文化財の中でお食事(&宿泊)がいただけるんです。
ちなみに今回は予定していた宿泊はせず、お食事のみをいただきました。と、言うのも…


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諸々の事情で出張は家族旅行に変更になったので…。


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入り口から一歩入ると別世界で、とても落ち着いた雰囲気です。


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ご案内に沿って進んだお席は…


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素敵!
興奮と感心の中、お食事をいただきました。


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お野菜がいっぱいのカレーと、


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あたたかいお素麺。
どちらもおいしかった〜。

お料理を注文するとフリードリンクがついてきて、15時まで飲み物を飲みながら過ごしてよいそうです。
落ち着いた雰囲気の中、時間を忘れてゆっくりできるお心遣いがとてもいいなぁと思いました(僕たちは子どもがドタバタと走り回るので慌てて退店しましたが…)。


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あまりに僕がグイグイと質問をするので、スタッフさんがお忙しい中、施設の中をご案内してくださいました。
その模様はまた次回に〜。



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2016年12月31日

手あそびと言葉あそび。

*日記です*

◆はなとね はおやすみを頂戴しているものの、家の中は年末大行進で大掃除をしたり、「丸一日家にはいられない病」の子どもを連れて公園に行ったり、溜めにためこんだ事務作業をしたりとてんやわんやの状態です(今年はいよいよ年賀状を出せそうにありません…)。

慣れないことをすると体力的・精神的なペース配分がわからず、気がついた時にはすっかりくたびれ、夜の19時には寝てしまう日もあったりともうなんだかワケがわからなくなってまいりましたァ〜。


今日はいよいよ12月31日。

今年を締めくくる意味でも、来年への助走の意味でも大切な一日なので、少し早起きして朝から新しいおやつの試作をしました。にっこり(←完全なワーカホリック【仕事中毒】)。

詳しくはまたいつかお伝えできたらと思いますが、最近いろいろ思うところがあって来年は米粉のクッキーをつくろうと考えています。
きちんと選んだ素材を使って、小麦・卵・ミルクを使わずに、それでいてどなたに食べていただいても喜んでいただける。そんなクッキーが焼けたら はなとね らしくて面白いなぁと。

試したいレシピは頭の中で描けていたので今日は配合を試したり、食べやすい大きさを調べたりと試作を繰り返しました。


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はなとね の基本的なスタンスである、「いい素材を選び、あまりイジらずにお口まで届ける」というやり方はやっぱり作っている間にもスッキリする心地よさがあります。要は「素材だのみ」なんだけれど、素材のゴキゲンを伺いながら作るこのやり方が僕には合っているみたいです。


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米粉のブールドネージュ。かなり満足のいく仕上がりになったので、とても嬉しい。
このクッキーではまだまだ遊びたいので、そんな過程も来年お伝えできればと思います。


◆いつもと違う時間が流れる中で考えていたこと。

2016年はここ、神戸市北区淡河(おうご)町で はなとね を始めて2年が経ち、毎日好きなようにパンを焼かせていただけて、とても楽しく、こころに花が咲くようにすごすことができました。
来年は今年よりもじっくりと腰を据え、この地に根をはる一年にしたいなぁと思っています。

そんなことを考えていて、ふと頭に浮かんだのが、「かける」という言葉。


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一所懸命に、駆ける。自分がそうすることでたくさんの方の楽しむ気持ちに出会い、かけ算になっていく、そんな一年を描ければいいなぁと。

また、ひっそりとした願望として、来年は「◯△□(まる・さんかく・しかく)」なコトをやってみたいなぁとも思っています。

◯はベーグルやスチームベーグル(米粉の蒸しぱん)、そして米粉のブールドネージュの◯。
△は茅葺き屋根。
□は本を代表とする文化的なコトです。


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まだハッキリとしたイメージではないのですが、「四角く」て、「視覚」の本をきっかけにした人との繋がりや、本から広がる場所との出会いなどによって、遠くからお越しいただく はなとね での時間をもっと豊かに感じていただけるようなことができればと考えています。

また、□は「わく【枠・フレーム】」でもあります。何かを区切ることで深みがでて、□□(わくわく)できるような何かが提案できるのではないか、とかなんとか。

そんな言葉あそびを頭で転がしながら、いまから家の前の土手の草刈りをして新しい年を迎えようと思います。

改めて、今年は本当にお世話になり、ありがとうございました。
おそらく来年も代わり映えもなく、こんな感じでやっていくと思いますのでゆるやかにお付き合いいただければと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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それではよいお年を。


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2016年12月20日

ばたばた月曜日。

*日記です*

風も穏やかで、車を運転していると日差しがぽかぽかと暖かい月曜日。
年末のご挨拶をと思い、三田市の吹上の森さんへお邪魔してきました。


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吹上の森さん。年内の営業がこの日で最終日でした。


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その名の通り、入り口にたどり着くまでに森林浴ができます。


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玄関も落ち着いた雰囲気です。


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ウワサは聞いていて気になっていたコッペパンサンドをいただきました。
サーモンのサンドイッチと生ハムのサンドイッチで、サーモンにりんごジャムという組み合せがフレッシュで驚くと共に、バランスも上品でおいしかったです。
生ハムとオニオンの組み合せはもう間違いのない仕上がりで、こちらもぺろりといただきました。


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ハンドドリップで丁寧に淹れられたコーヒーはミルク・お砂糖が添えられていない潔さ。
女性でもブラックで飲めるようにと考えられた抽出は薄すぎることもなく、甘さと苦みのバランスが行き届いた味でした。

オーナーにお話を伺っていると、神戸の海側で自家焙煎のコーヒー屋さんをされている土日屋さんもいらっしゃって、3人でコーヒーやお店の話をわいわいと。

はなとね でもまだまだやりたいこと・できることがあると気づかされ、いい時間を過ごすことができました。


夜は淡河で生まれ育ったネイティブ淡河のみなさんがやっておられ、僕も仕事の合間に愛聴しているPodcast番組「無邪気な僕らのファンキーラジオ」にゲストとして呼んでいただきました。


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ホンモノのトッシーさんとミッキーさん!

パーソナリティのお二人とディレクターの方のアットホームな雰囲気が番組そのままで、終始楽しく過ごすことができました。

これまで短いながらも淡河で生活をして、自分なりに感じた淡河の魅力(自然と人)についても話せたのでよろしければお聴きください。


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無邪気な僕らのファンキーラジオ

これまで10回(テスト回を含めると11回)、ぜんぶ楽しいのでオススメです。

放送中で話題になっていた茅葺きのライトアップの写真を載せておきます。
イメージする際のご参考にしていただければ。


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コーヒーを好きな気持ちや、地元を好きな気持ち、いろんな人のいろんな気持ちに触れられていい一日でした。
はなとね にお越しくださる方にもそんな前向きな気持ちを持っていただけるよう、また週末にパンをがんばろうと思いました。


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2016年05月17日

チームラボ★アイランドに行った話。

純然たる日記その2です。

枚方 T-SITEに行った帰り、せっかく枚方まで出たのだからと少し足を伸ばしてお出かけしてきました。
向かった先は…


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ひぃらぁぱぁぁぁぁ〜

何が悲しくて38歳のおじさんが一人で遊園地に行ったのかといいますと…


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チームラボ★アイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地に行ってみたかったのです。

この展覧会は全国を巡回していて、東京で開催された際に行った友人がいたく感動していたので興味を持っていたところ、こちら枚方で開催中だったのを思い出したのでした。

友人からは、「よかった、よかった」とだけ聞いていて、詳しい内容は聞いていなかったので、いったいどんな展示なのかは知らないままに足を運んでみました。


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デジタルという概念は、美を拡張する。

ちょうど僕も同じことを思っていました。デジタルという概念は、美を拡張するんちゃうかな〜って。
もしかしたら、デジタルという概念は、美を拡張するかもな〜って。
アレがこうして、ナニがああなったら、デジタルという概念は、美を拡張するざますね〜って。

知ったかぶりがバレないうちに、話を進めます。

暗い通路を抜けた先、光の漏れる部屋へ足を進めると…


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部屋いちめんに花・花・花。ちなみにこちらは花*花

作品のタイトルは「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる – A Whole Year per Hour」

デジタルで彩られた花が空間いっぱいに咲いています。


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自分も作品に溶かしこまれていきます。


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この花々、よく見るとふわりふわりと揺れ、花びらは散っているのです。



こんな感じ。

続いては…


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「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」という作品。

ディスプレイに映し出されるのはタイル状に描かれた極楽のような場所で、動物たちが動いている様子です。
ただ、不思議なのは、


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その動物たちが時おり不規則に“にじむ”のです。
ヘンだなぁとしばらく見ていると、理由がわかりました。




作品の前で手を振っているのがわかりますでしょうか?
作品を見ている人の動きに反応して絵画が変化するようになっています。
同じ作品でも、一度として同じものを見ることはないのかもしれません。

続いては…


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「花と屍 剝落 十二幅対」

江戸時代のふすま絵のような作品ですが、これも終始動いています。
奇妙なのは、遠近感のない「のっぺり」とした絵が、途中からぽろぽろと崩れおち、3Dのワイヤーフレームが現れるのです。


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この違和感はとても新鮮でした。




そして最後が…


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「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 ‒ Light in Dark」

部屋にいくつも立てられた壁に、暗闇を自由に飛ぶ鳥の様子が描かれます。


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いままで自分がしてきた「見る」という体験が上書きされたような感覚になりました。





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これで踊る!美術館は終わりで、学ぶ!未来の遊園地に続くのですが、それはまたいつか。


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2016年05月14日

まる?さんかく

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2016年04月04日

オムライスを食べた話。

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先週末もたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございます。
寒い時期にパンを焼くときには温度計とにらめっこしながらストーブを点けたり弱めたり、いろいろと調整しながらパンを焼いているのですが、この週末はいよいよ一度もストーブを点けずに朝を迎え、本当に春が来たなぁと実感しました。

暖かくなっても不便なことに変わりはありませんが、お庭などでゆっくりしていただける季節になってきましたのでまたぜひ遊びにいらしてください。

------ここから日記です------------

月曜日はいつも、週末を終えた達成感で心身ともにぼーっとしてしまいます。
家族にも、「月曜日は使い物にならないと思ってください。また火曜日からがんばります」と告げ、干からびた大根のようぐったり過ごしているのですが、今週は「子どもが春休み」という恐ろしい事件に巻き込まれ、「この元気を一人で受け止めることはできません」との言葉を残し、妻と子どもが田舎へ帰省してしまいました。

うっ、うっ、さびしいよ〜、さびしいよ〜、うっ、うっ、うはっ…うはっ…独身貴族!!

いつもなら壊れた木魚のように昼過ぎまでごろごろと転がっているのですが、またとないこのチャンスを無駄にはしないぞと早起きをしました。
実は、「2016年は毎月一度、どこかのお店に食べに行って刺激を受けたり学んだりしよう」という目標があったのですが、気がつけばもう4月…どこにも行けず仕舞いで春になってしまいました。

と言うわけで…


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オオサカ!


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人、多すぎ!


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ねこ、ラーメン屋さんの麺を狙い過ぎ!

そんな、ひと時も油断できない街、オオサカまで出かけて行きたかったお店は、


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北極星さんです。
初めてオムライスを作ったのがこのお店とのことで、元祖のオムライスがどんな感じなのか、長くお客さまに愛されるお店はどんな感じなのか、さらには北極星さんは日本家屋で洋食を提供されているのですが、その雰囲気も感じてみたいと思っていたのです。


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近くには若者の街、アメリカ村があったり、Apple Store心斎橋があったりと賑やかな場所ですが、一歩中に入ると落ち着いた雰囲気に包まれます。中庭をぐるりと囲むようにお部屋があり、低いテーブルに座布団が並べられていました。


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オムライスを待ちながらぱちり。

はなとね ではパンしか焼けない人間が茅葺きのお家に移り住んだ結果、茅葺き民家でベーグルを提供するという、どう考えてもミスマッチな行動にでるしかなかったのですが、こうしてみると日本家屋で洋食というのはそれほど違和感がないように感じました。
温故知新という言葉もある通り、古いものを大切にしながら新しいことを楽しむ文化を育んできたこの国では和・洋といったテイストに違いはあっても、その根底に流れる手仕事への敬意が通じていれば受け入れていただけるのかなぁと。


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オムライス定食。
どうしても飲食の世界に長くいるので食べた感想も専門的になってしまうのですが…おいしかったです。
冗談はさておき、真面目にプロとして感想を言うと、卵はたぶん、ニワトリの卵を使っていると思います。
それがふんわりと焼いてあって…おいしかったです。
あと、これもプロならではの感想になってしまうのですが、ごはんにちょっと味がついてて…おいしかったです(←よし、もう黙れ)。

ひさしぶりにお店で食事をして、食べもので繋がるっていいなぁと改めて思いました。
僕もまた、はなとね を末永く可愛がっていただけるように毎日を過ごそうと思いました。


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雨のやんだ神戸に戻ってくると少し肌寒さを感じましたが、こぼれ落ちそうに咲く桜にも励まされ、また明日からも楽しみながらふんばっていこうと思います。


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2016年02月03日

節分。

きょうは せつぶんだったので まめまきを しました。


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鬼vs鬼。世紀の一戦。


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ちび鬼、即KO。


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母鬼(くれぐれもオニ母ではありません)も即KO。


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比較的早く飽きて豆を食べる人。


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床の間にひな人形も飾ってあります。
お越しの際はご覧ください〜。


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2016年01月17日

すみません。

17日ぶん、完売しました。
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2016年01月15日

16日の店頭販売は10時からです。

今週、(ようやく)土曜・日曜と店頭販売をいたします。
両日ともに10〜16時でお待ちしています。

今日、明日の製造に向けて体調を整えてきたので、とってもゴキゲンなパンがご用意できそうな気がします。


◆今週末のおねがい◆

◯ベーグル・スチームベーグル(米粉の蒸しぱん)合わせてお一人様10個まででお願いいたします。
うしろにお待ちのお客さまがいらっしゃらなければ、10個以上買い求めていただけますので、よろしければお選びください。

◯お越しいただいた順番に整理券をお配りいたしますが、午前中でしたらお好みのパンをお選びいただけると思います。

◯お買い求めいただけるパンのほか、店頭でお召し上がりいただけるベーグルのサンドイッチもご用意しています(車麩のフライを挟んだサンドイッチ…500円)。
お持ち帰りのパンの整理券とは別に整理券をご用意していますので、ご希望でしたらお申し付けくださいませ。


前回試作したダッチベーグルのラジカルさが自分の中でかなり盛り上がっていて、妻にも「このパンの可能性がやばい」などとうわ言のように繰り返し、キョトンとされる始末。

でも、もっちりしたベーグル生地の上に、サクサクした上掛け生地が乗っかって、一緒に口に入れた時のハーモニーって絶対楽しくないですか???

な、ワケでまたも試作をしました(←腰を上げるまでが異様に遅い店主にしては異例のハイペース)。


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今回は生地の中にチーズを入れてみました。
サクサクと、もっちりで、チーズ入ってるって、想像しただけで、もう!


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米粉の上掛け生地もレシピを見直し、少し塩気を増やしました。
まず一番最初に味わうことになる部分なので、インパクトが欲しいなぁと。


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いつものようにくつくつと茹でてから上掛け生地を乗せていきます。
さぁどうだどうだ…。


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できたー。
アツアツのパンをはふはふしながら食べてみると、チーズ正解。
上掛け生地はもう少し塩気があってもいいくらい。なるほどなるほど。
これ以上焼くとベーグル生地が焦げるのでオーブンから出したけれど、上掛け生地はもう少し焼き色がつけばなぁ。
茹でて濡れたパン生地に上掛けするぶん、水分の蒸発が遅いのも関係しているのかしら。


次回は上掛け生地の塩気を増やすことと、焼成温度を少し高めで焼いてみよう。ムフフ。


でも、今回の感じではあとは上掛け生地だけ焼き色がつけばいいのなら…


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バーナーで焼けばそれで済む話?


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あー、思ってる感じにならない…。やっぱりオーブンの段階での調整が必要みたいです。
でも、ひとつひとつ課題が見えてきて、理想に近づいている気がします。

来週以降も試作は続けますが、まずは今週の店頭販売をよろしくお願いいたします。


さぁ、焼きますぞーっ╭( ・ㅂ・)و ̑̑

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2016年01月06日

トラブルのデパート

*おしらせ*

新年は1月16(土)、17(日)からの店頭販売になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

◆寒の入りを迎えたものの、今日も暖かい神戸でした。

一年間たっぷりと蓄えた事務作業をがしがしと片付けたり、庭の掃除をしたり、じゃがいもを植える準備のために畑を耕して、冬眠していたカエルを起こす作業をしたりと慌ただしく過ぎていきます。

去年ずっと、パンのショーケースを見やすくできるように少し手を入れたいと思っていたのですが、はたしてそこまでたどり着けるでしょうか。


あまりにも暖かいので少し油断していましたが、明日からはキッチリと冷え込むようです。
どうぞみなさま、うっかり風邪をひかないよう、気をつけようではありませんか。

僕もなるべくコタツを視界に入れず、室内でも貼るカイロを貼ってだらだらしないようにしようと思います。
あの、コタツはもう、法律で禁止するべきですよね。

コタツ主義ってなんだ!(なんだ!!)
コタツ主義ってなんだ!(なんだ!!)

以上、ひとりデモ行進でした。


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◆なんだかよくわかっていないのですが、このwebサイトの維持費を振り込む期限が近づいていたらしく、そしてそれは自動引き落としになっていたらしく、安心しきっていたのだけれど、今月がクレジットカードの更新の時期だったらしく、新しいカードが届くはずが全然届かなくて、よくよく考えてみれば登録していた住所が引っ越し前の住所だったらしく、それじゃぁ新しいカードが届くわけないらしく、さっき住所変更してみたけれど、振込期限までにたぶんカードが届かないらしく、さっきから空に祈っているのだけれど、それでは何の解決にもならないらしく、もしかしたらwebサイトが数日見られなくなるかもしれませんが、それは店主がうっかりしていたからで、なにかトラブルがあったわけではなく、と言うか店主自身がトラブルのデパートみたいな人間なので、ほんと助けて欲しいですという話。

もし、webサイトが停止した際には、善意のどなたかが立ち上げてくださった はなとねのFacebookページ にお知らせを更新したいと思いますので、よろしければそちらもご覧ください。

◆ところで、「許す」と「緩さ」の響きが似ているのって、なんかいい感じですね。ゆるゆる。


posted by murakami at 22:19| Comment(0) | 日記

2016年01月02日

Kids In The Park

*おしらせ*

あけましておめでとうございます。
新年は1月16(土)、17(日)からの店頭販売になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

◆以下、日記です。

昨年、2015年に撮影した写真、作った画像データの総数は705枚でした。


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2015年ポートフォリオ

年間1,000枚の写真・画像データを撮ったり作ったりした昨年に比べると少なくはなりましたが、それでも日々、好きな時にシャッターが押せる生活はとてもしあわせです。

初めてデジタル一眼レフカメラを買い、シャッターを押したのが2006年3月6日。
今年でカメラを趣味にしてまる10年になります。

上手に撮れるようになったかはわかりませんが、初めてファインダーから見た、四角く区切られた世界を指でシャッターを押して閉じ込めるドキドキを今日まで失わずにこれた、そんな趣味と出会えて本当によかったなぁと思います。

今年もいろんな時間・景色・表情を残していきたいと思います。

◆そんな思いを有言実行、と言うほど大層なものではありませんが、毎年恒例の友人との初詣にカメラを持って行ってきました。


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今年は兵庫県篠山市の春日神社へ。


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小学校時代からの友人と年越しを一緒に迎えるということを、ここ6年続けているようです。6年…。


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0時を過ぎた頃、月の下の舞台で能が始まりました。


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去年は用心に用心を重ね、ひどい風邪をひかずに過ごせたので、今年も慎重に生きようと思います(←弱気な中年の発想)。


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2015年12月24日

碧亜希子彫刻展『土偶の形、Echoの話』

先日、大阪の枚方市にある家具町LAB.(web & Facebook)で催されている碧亜希子さんの彫刻展、『土偶の形、Echoの話』に行ってきました。


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碧さんとは2年前の6月、家具町LAB.で催された碧さんの個展にベーグルをお届けに行って以来、仲良くしていただいています(その時の記事はこちらアンドこちら)。

それ以降も完成前のモザイク作品の裏側の写真を撮らせていただいたり(その時の記事はこちら)、
完成後のモザイク作品の写真を撮らせていただいたり(その時の記事はこちら)、
碧さんはたぶん、完全に僕のことをパンを焼けるカメラ小僧だと思っておられるご様子。

かく言う僕自身も調子に乗って、カメラ持参、パン不所持で枚方へ行ってきました。


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個展は週末しか開催していないのに、平日に快く開けてくださった家具町LAB.のキュレーター、賀來さん。
いつもお世話になってます!

「じゃ、いろいろ忙しいんで、ゆっくり見てって」とウクレレをつま弾きながら颯爽と仕事に戻られました。


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か、貸し切り!
ぱっと見から、なんかすごい感じになってますが、ゆっくり拝見していきます。


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まず目についたモザイクタイルのベンチ。座面は小さな石が敷き詰められ、ぐるりは大きなタイルが大胆に並んでいます。


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座ってみました。
碧さんと言えばミリ単位の繊細な仕事をされる方、というイメージを持っていたので、こういった大きな石を使っているのは新鮮に感じます。


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Echo No.05と名付けられた作品。この作品名の「Echo」や今回の個展のタイトルについては、碧さんご自身が書かれた思いをご覧ください(こちら)。


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そしてこちらが土偶。
安易に人をカテゴライズするのはよいことではありませんが、この造形とこのボリューム、どう考えてもすごいです。


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さわってみました。
ふわりと浮き上がりそうなほど軽そうに見えるのに、ごろりと重い。
人の温もりが感じられるのに、ひんやり冷たい。

なんだか、色や形に酔ってしまいそうです。


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この土偶ひとつひとつはもちろん、埋め込まれたリング状のタイルすべてが粘土から手で作られたそうです。
タイルの数、しめて9,600枚。……完全にすごい。


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胸をわしづかみにされるような深い青。

眺める場所がほんの少し変わるだけで光の当たり方が変わり、おびただしい色彩の明滅に心が揺さぶられたので、少し照明を落としてみることにしました。


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さきほどまでとは違った声が聞こえてくるようです。


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遠い国の昔話を聞いているような。


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もう会えない人の口癖を懐かしむような。


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光がそっと寄り添ってくれるような。


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閉じられた時間がわずかに開くような。


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もうずっと前から知っていたことを、今ここで確かめているような気持ちになりました。
そしてそれは、すごく心地のよいことでした。


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深呼吸をしてもう一度、色の中へ、水の中へ、泡の中へ沈んでいきます。
石が浮くこの場所で、身体は重さから解放されたようです。


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たいせつな思い出が詰まった誰かの記憶を覗くように。


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艶めく光とやさしい影。


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きっと誰かも、どこかで見た光。


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踊ったり、笑ったり。


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さわれないと思っていたものに手が届く。


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まるい光。


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まわる光。


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たくさんの思いが。


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ぷつぷつとはじけて。


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溶けていくようです。


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なんだか不思議なことなのですが。


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打ち寄せる波とたくさんお話をしました。


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こちらの個展は今週末、26(土)、27(日)と開催されます。
ぜひみなさんも色と形にクラクラしに行ってみてください。

これほどのものを作りあげられた彫刻家碧さん、そして今回のこの場を実現された賀來さん、本当にありがとうございました。


posted by murakami at 00:11| Comment(0) | 日記