ゲームにハマっています。どの程度ハマってるかっつうと、
ゲームしながらちょっとニヤニヤしてるっつうね。
ニヤニヤしながら「しいたけもどき」を攻撃してるっつうね。
末期っちゃぁ末期。末期原敬之 。世界に一つだけのしいたけもどき。
と、廃人呼ばわり上等の生活を送っていると、賀來お兄さんから
「今日、大阪に来るといいことがあるよ」とお誘いのお電話。
しかし今日はこれから火山にお宝を探しにいくという大事な用事があり、
のんきに大阪へ行っている余裕などなかったのだけれど、ここでお誘いを
お断わりすると戦士としては一人前でも人間としては決定的にダメな気が
したのでなけなしの勇気を振り絞ってDSを閉じ、大阪へ。
せっかく大阪へ来たんだからと一部リニューアルオープンした阪急百貨店をぶらり。
これまでは化粧品売場が定番だった百貨店の1階がリニューアルを機に
和菓子、洋菓子売場に変貌を遂げたと耳にして、どんなものかしらんと。
…おじさん、圧倒されちゃった☆
女性差別とかじゃなく、男子禁制の場所ってあるんだなぁって思うくらい
見てはいけないものを見てしまった気分。
でもあのマダム達のエネルギィは少しあやかりたい。
みんな、だれかのだれか。
まだ何か作ってるよ!止まらないのか、止められないのか。
個人的にはこのむきだしな感じに萌えるので、これで完成だったら
いいのにって思う。で、九龍城みたいになればいいのにって思う(←無責任っ)。
ぶらぶら歩いてこういう写真が撮れるだけで
大阪に出てきてよかったなぁと思う。
あと、まるで何かを祝福しているかのように空がアレでした。
そうこうしているうちに指定された場所に到着するとそこは「DESIGNEAST」
なるイベントの会場でした。…やべぇ、ゲームおたくな写真バカは
来ちゃいけないトコじゃんっ。というか、生きることに対して不誠実な
人間は来ちゃいけないトコじゃんっ。…怖ぇす。めちゃ怖ぇす。
半ベソで対談を聴く。脳内で終始「ごめんなさい」を連呼してしまうほど
誠実なお話でした。住む世界が違う、ってこういうことを言うのね。
そんな、場違いなオシャレスポットからほうほうの体で逃げ出した先にあった…
このカッコいい信号機はなんだ!そしてその先を進むあのシルエットはっ!
秋田道夫先生だぁっ!賀來お兄さんの「いいこと」に
ハズレなしっ。しかしピントはハズレっぱなし。
最近は開き直って、こういうのを失敗と言わずにフォトジェニックだと言い張ることにしました。
いぶし銀のおでん屋さんで秋田先生のコトコトと煮込まれ、ダシのしみたお話を
拝聴し、老舗の味ってのはそう簡単にゃあ出せないんだなぁと舌と耳で痛感。
プロダクトデザインについての話でありながら、武道やヨガの話を
伺っているような気持に。軽くて深い。広くて鋭い。
お店を出た後は、秋田先生のアンテナ(としか呼びようのない)がキャッチする
ままに下町を散策。面白い被写体を呼び寄せる先生の感覚の鋭さに(この人は
写真家としてもヤバいかもしれん…)と思い始め、必死で先生の見ているものを
トレースすることに。
何を見てはるんや…
何を見てはるんや…
何を見てはるんや…。……さっぱりわからん。
でもぶらりぶらりとお供しているだけで十分おもしろかったデス。
帰宅後、先生に勧めていただいた「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を鑑賞。
静かに、しかし絶えまなく揺れる波を見ているのような作品。
生きることの難しさもわかり始めた年頃だけに、泣けた。