

広場ではマーケットが開催されていたりして、街はとても華やかな雰囲気でした。
ひさしぶりの都会に気圧されて、「おぉ…アーバン…」という、ワケのわからない感想をつぶやいてしまいました。
梅田はいろんな百貨店があるので、パン屋さんを大づかみに巡るのにはとても楽しい街でした。
そして今回、たくさんのパン屋さんを巡って改めて塩パンの人気を確認しました。食パンに力を入れているお店、デニッシュ・クロワッサンが魅力的なお店などお店の特色は様々でも、どのお店にも目立つところに塩パンが売られていて「平家にあらずんば人にあらず」ではないですが、いまや「塩パンを売らずばパン屋にあらず」という感じがしました。
せ、世間知らずとかじゃなくて、は、はなとね は ベ、ベーグル屋だから塩パンがなくても別にいいんです…。そんなこと言いだしたらメロンパンもカレーパンも何にもないんですから。

いろんなお店をぐるっと回って気になったパンをがしがしと購入。
左上から時計周りに
阪急百貨店 ねんりん家さんのもち粉を使ったバームクーヘン、ブッシュドバーム もっちり芽
阪神百貨店 ルビアンさんのプレーンベーグル
大丸百貨店 聖庵さんのプレーンベーグルとお米食パン
グランフロント シティベーカリーさんのプレッツェルクロワッサン、米粉とヨーグルトのマフィン、バターミルクビスケット
を買いました。
いろんなパンがある中でも、どうしてもベーグルやお米を使ったパンに目がいってしまいます。
特にテンションがあがったのは聖庵さんのお米食パンとシティベーカリーさんの米粉とヨーグルトのマフィン。
お米食パンは前から気になっていた、お米のピューレ「コメネピュレ」を使っているパンで、マフィンのほうは小麦粉を使わず100%米粉ベースなのは珍しいと思ったので。

がしがしトースターで温めて、

がしがし実食。

パンのことになるとつい専門的になってしまい、説明も伝わりづらいかもしれませんが、なんとか一言で言えば、「トーストでちょっと焼いたパンはおいしい」。これはもう、憲法に載せてほしいくらいの真理だな。
あと、他の人が焼いてくれたパンは楽ちんでなんでもおいしい。これは県の条例に制定してほしいくらいの真理です。
せっかく大阪に来たのだからと、かき氷の勉強もしておこうとICE MONSTER(アイスモンスター)さんにも行ってきました。

台湾発祥のこちらのお店のかき氷はシロップで味付けするのではなく、氷自体に味がついているもの。

日本限定の杏仁豆腐の味をお願いしました。
食感は氷というよりもシャーベットを削ったようなクリーミーさがあって、頭がキーンと痛くならずにとても食べやすかったです。

とは言え、40歳前のおじさんはこれくらい食べたあたりで、「うん、まぁ、だいたいわかった」と満足したのですが、食べても食べても減らないし、冷えて冷えて味はだんだん分からなくなるし、後半はなにかと戦うように食べていました。

添えられていたブラウンシュガーのゼリーや練乳、黒ごまのアイスやライチのシロップ漬けなど、トッピングを駆使して手を変え味を変え、なんとか完食。
誤解のないように言っておきますが、ほんとに美味しいです。ただ、おじさんには途中で冬眠しようかと思うくらい量が多かった…。
パンもかき氷も都会にはハイカラなものがたくさんあって楽しかったなー。
やっぱり時々は外にでないといけないなぁと思った一日でした。